ガラル三鳥の関係について考える

f:id:No146_Moltres:20201004203924p:plain:w400
伝説の樹の下で待ち合わせるサンダーとファイヤー


PVにおいてガラル三鳥は登場する度に相争っています。相争うというか主にファイヤーとサンダーが戦っていてフリーザーが横槍入れてくる感じですが。
原種の三鳥は(ルギア爆誕で互いに不干渉の姿勢を取りつつも隙あらばテリトリーを侵そうと考えていた以外)そもそも渡り鳥であるため互いに関わり合いになる事自体なく、従って争う事もなかったのでここは二つの伝説鳥グループの相違点です。

で、ガラル三鳥がなぜ争っているのかという事なんですが、基本的には彼らも渡り*1をしており「何十年かに一度、カンムリせつげんに姿を現す」という非常に長いサイクルの旅をしているらしいため、
日頃から隙を見つけてぶっ殺してやろうと考えているわけではなく、久々に会った(或いは個体同士初めて会った)ために争うことになるのだと思われます。


三者の旅の軌跡が唯一重なる地点があの巨大な樹木というわけですね。
つまりあの樹木が争うきっかけであるか、出会った事自体か争うきっかけであるかの二つに一つです。

あの樹木がぬしポケモンにとってのパワースポットのような特別な性質を持っているなら前者、占有したくなるのも無くはないかなと思うんですが、果実の方にパワーがあるならよほどの大喰らいでもなければ別に三匹で分けても足りないという事は無さそうで、
なので私は後者「三鳥の性格に問題がある」説を推したいと思います。
未だ情報の少ないガラル三鳥ではありますがそれぞれの性質については語られており、
ガラルファイヤーが「傲岸不遜な性格をしており、本能の赴くままに悠然とした振る舞いを見せる。」
ガラルサンダーが「強者との戦いを好む伝説のポケモン」「好戦的なポケモンで、自分より強そうなポケモンを見かけると戦いを挑まずにはいられないようだ。」
ガラルフリーザーが「冷酷に全てを見下す伝説のポケモン
と明かされています。
そしてガラルファイヤーの特性は「逆上」。

……ガラルサンダーが他の二体を見てワクワクのあまりつい喧嘩を売ってしまったのでは?

冷酷にすべてを見下すというフリーザー単独であればサンダーの挑戦などプークスと流したのは間違いない所ですが、情報の限りだとファイヤーは間違いなく挑戦を受けるというか挑発には乗る。
両者は壮絶な戦いを繰り広げ、知性派のフリーザーも漁夫の利チャンスと介入してくる……とかではないでしょうか。

もし違っていたらあのカンムリ雪原の樹の根元に埋めて貰っても構わないよ!

*1:サンダーは不明