発売前に自分の立てた予想を纏めておきたかっただけの記事です。
予想というのは、それ自体が楽しい上に後で答え合わせをする楽しみまであるのでお得ですね。
大体動画やツイートの形で出力してあるため、リンク集的な形になるかもしれません。
- ヒスイモンスターボールはぼんぐりボールよりもなお古いのでは
- ヒスイギンガ団とその研究成果はヒスイ地方を出ずに終わるのでは
- ヒスイモンスターボールの登場によってはじめて歴史に「ポケモントレーナー」が現れるのでは
- 「ポケモントレーナー」はヒスイ世界における異常存在なのでは
- モンスターボールとポケモントレーナーの登場がヒスイ文化を破壊するのでは
- ヒスイリージョンは既に滅びた種族・不要化した形態であり今日には残っていないのでは
- ビリリダマ族はモンスターボールがポケモン化した種族なのでは
- ヒスイビリリダマはヒスイモンスターボールの衰退によって滅びたのでは
ヒスイモンスターボールはぼんぐりボールよりもなお古いのでは
youtu.be
まあ普通に時系列を整理するとそういう事になります。
ぼんぐりボールを使っていた歴史があるのと、ガンテツがさも伝統職人みたいな雰囲気を出しているせいでぼんぐりボールにはン百年の歴史がありそうに見えますが、実は特にぼんぐりボールに長い歴史がある事を示唆する描写は無く現代的なモンスターボールの歴史は100年に満たない浅いものであると考えられます。
ヒスイギンガ団とその研究成果はヒスイ地方を出ずに終わるのでは
まあこれはほぼ確定してしまっている気がします。
既に公開されている範囲でもヒスイギンガ団はあまりにも高度な研究を行っており、
さらに彼らは世界をめぐる組織であるため、まともな形で歩みを進めてしまうとその研究成果が世に出回る事は避けらないのですが、その場合歴史が変わってしまいます。
シャガの幼少期、モンスターボールはまだ存在してはいけないのです。
ヒスイモンスターボールの登場によってはじめて歴史に「ポケモントレーナー」が現れるのでは
キャプテンのヨネは「おかしなボールで捕らえずとも兄弟同然に育ったポケモンは一緒に戦ってくれる」と発言し、シンジュ団のカイは主人公を疑わしく思っている。
— ファイヤー使い友の会 (@146Moltres) 2021年12月15日
つまりヒスイ人はギンガ団的な、我々のような「モンスターボールを使うポケモントレーナー」ではなく、そうした存在に違和感がある。 pic.twitter.com/o3WevW55Ck
少なくともヒスイ地方に「ポケモントレーナー」はいません。
根気よく共に過ごす事で信頼を紡ぎ”一緒に戦って貰う”のが普通です。
他方「おかしなボールで捕らえて戦わせている」と評されているように、主人公はモンスターボールを介して手軽にポケモンを戦わせることができ、それは異質でヒスイの人々にとって見慣れない事柄であると理解できます。
つまり主人公こそが最初のポケモントレーナーなのではないでしょうか?
「ポケモントレーナー」はヒスイ世界における異常存在なのでは
ヨネの口振りから考えてヒスイの人々がポケモンに”一緒に戦って貰う”のには長い準備期間が必要であり、また二匹も三匹も仲間にするのは手間の意味でもスペース的な意味でも容易でないと考えられるのですが、
主人公はモンスターボールによってその準備をすっ飛ばす事が出来、さらに複数のポケモンを「携帯」できます。
つまりポケモンの力を借りる上で圧倒的に優位であり、ヒスイ世界からは明らかに浮いているのではないでしょうか。
モンスターボールとポケモントレーナーの登場がヒスイ文化を破壊するのでは
ヒスイの文化では比較的親しみやすいポケモンと長く接して友好的な関係を結び、またキングやクイーンと称される強力なポケモンに対しては崇め奉る方針であり、彼らは征服しえない自然なのだと考えられますが、
ポケモントレーナーはそれまでのヒスイの人々と比べて圧倒的に強く、またモンスターボールによって人間優位の形で関係を結ぶことができるため、(主人公がその役を果たすかは別として)最終的に彼らを征服できてしまうのではないでしょうか。
そうして人間優位に世界が回り始め今日の世界が作られたのでは。
ヒスイリージョンは既に滅びた種族・不要化した形態であり今日には残っていないのでは
リージョンフォームを考察してきた身として大変気になるというか、ショックなのはヒスイ地方固有のリージョンと進化の存在で、今までのゲーム中に彼らは存在しないので、
— ファイヤー使い友の会 (@146Moltres) 2021年8月18日
つまりアルセウス固有リージョンは全て現代まで残る事ができずに絶えていった種族…… pic.twitter.com/Mfqd3CITee
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リージョンフォームは「適応」によって登場するものなので、
(ヒスイリージョンと現代のいわゆる原種のどちらが本当の意味でオリジンなのかという問題を抜きにしても)
今日シンオウその他の世界でそれらが発見されていないという事は不要化したか滅亡したかではないかなと思います。