文字通り「放課後のブレス」におけるオハラとの会話におけるペパーくんの左目の動きを読み取るだけの記事です。
他の語りはツイッター見てください。
アニメにおけるペパーくんのセリフはほんのわずかですが、「目は口程に物を言う」とあるように彼の視線の動きが言葉よりも多くの事を語ってくれます。
お喋りな左目
もしかして、ハルクジラの注意そらしてくれたのお前か
…笛うまいんだな
助けられたのでこの時期のペパーとしては非常にフレンドリーに話しかけています。
…お父さんから、教わったから…
!
とか言ってたら「親に与えられた」発言で地雷を踏まれショックを受けた表情を見せるペパー。
ペパーくんには蒸発した親と自分を捨てた親しかいないのでそういう「当たり前」を見せられると効きます。
…へェ、
親と仲いいんだな
オハラから「親と仲がよさそうな雰囲気」を感じ取って視線を外すペパー。
オハラを見ないまま暗に「俺にはそんなもの無い」発言。
体の向きも正面から外れており強い拒否感情を感じさせます。
そうでもない、かな
…!
「親と仲がいい」を否定されて視線を戻すペパー。
親との仲がよさそうだと感じて視線を外し、親との仲が良くないと言われて視線を戻す。
この時期のペパーにとって親との関係が良好な子供は「痛みを共有できない別人種」なのでは?
フルートも、ホゲータがいてくれたから吹けたんだ
…
「親との仲は微妙だが、相棒ポケモンのおかげで現在がある」と告げられて停止するペパー。
自分と重ねているわけですが、その自分はというと未熟な判断のせいで相棒ポケモンを…。
そっか
オハラに向き直るペパー。
お前にも礼を言わなきゃな
オハラの「相棒ポケモン」に微笑みかけるペパー。
人間には笑いかけないが、ポケモンには笑いかける。
人間よりもポケモンが好きなんでしょうか?人間に不信感が?
ちなみに「お前にも」とか言ってますがオハラにはお礼言ってません。
ありがとよ
微笑みながらホゲータにお礼を言うペパー。
ちゃんと目線を合わせていて偉い。
一方で横からの構図になることでこれまで饒舌だったペパーの眼は隠されてしまい、どんな表情なのか詳細に知ることができません。オーディンスフィアで見た演出だ。
ほっこり…。
褒められたホゲータの喜ぶ姿にあたりに穏やかな空気が流れます。オハラちゃんも笑顔に。
…
でもペパーはこんなことをしている場合ではありません。
彼には目的があります。
表情を引き締めるペパー。
…相棒ポケモン、大切にな
かつての自分と重なるトレーナーに忠告を残し、去っていくペパー。
ホゲータへの視線は優しいですが、
オハラに対しては別にそうではありません。