てらす池イベント文字起こし(※ネタバレ注意)

新年あけましておめで何オートセーブしてくれてんだ!!!!!私のテキスト回収をどうしてくれる!!!!!!!!
…ハッ失礼、取り乱しました。
藍の円盤クリア後のキタカミの里でのイベント(腐れオートセーブクソクソクソバカアホ間抜けイベント)のテキストを募集します!!!!!
多分そう多くの派生パターンはないんですけど何しろ確認ができないので!!!!
…許せん!!!!ローズタワーを爆破してくれる!!!!!何がガラル1000年の未来だふざけやがって!!!!!!

ぶっ殺す!!!!!
かくなる上は情報提供を募り文字起こししてくれるわ!!!!!!!!!

イベント文字起こし

(テラパゴス出てくる)

主人公「!」

「テアラコパリ」

(テラパゴス光る)
(霧が濃くなる)
(テラパゴスボールに戻る)

???「おや?」
???「ここは いったい……
    時空を 超越している?」

オーリム?「君は……?」

【あなたは!/AI?】

あなたは! AI?
「どこかで 会っていたかな?
 あいにく 私の 記憶には ないが……」
「AIを 搭載した ロボット?
 ふむ…… もし そんなものが
 実用化されれば 便利そうだ」

オーリム「私は オーリム」
オーリム「エリアゼロにて
     ポケモンの研究を している者だ」

(コライドン出てくる)

「アギャギャース!!」

オーリム「!!」
オーリム「こ このポケモンは!!
     まさか…… ツバサノオウ!?」

【コライドン!/コライドンです】(※どちらを選んでも同じ)

オーリム「そ そうか……!
     コライドンと いうのだな!!
     フッ…… いい名だ」

「アギャン?」

オーリム「ふむ 状況から
     判断するに……」
オーリム「私は 君たちにとって
     過去の存在 なのだな」
オーリム「だが 時空の可能性は
     無数に 存在する……」
オーリム「この出会いも 地続きの
     過去・未来では ないかもしれない」
オーリム「おそらく この出会いも
     ひとときの 奇跡だろう」
オーリム「時間が 許す限り 有益に
     情報交換と いかないかな?」
オーリム「私に 何か
     聞きたいことは あるかな?」

【どうしてここに?/どんな研究を?/家族は……?】(※三つ全ての選択肢を選択可能)

【どうしてここに?】

オーリム「原因は わからないが
     秘密のラボで データを 分析していたら
     次の瞬間 この場所に 立っていたよ」
オーリム「あの場所に 眠る
     結晶ポケモンの 影響か……?」
オーリム「君と 私にも 何かしら
     因果が あるのかもしれないね」
オーリム「ほかに 聞きたいことは あるかな?」

【どんな研究を?】

オーリム「異なる時間軸の ポケモン
     捕まえて 現代へ 呼び出す……」
オーリム「……そんな 夢のような
     装置を 作ろうと 計画しているよ」
オーリム「幼少期に 読んだ この本が
     私の心を 捕まえて 離さなくてね」
オーリム「だが 研究に 行きづまっていて
     家にも ずっと 帰れていない」
オーリム「君との会話から 解決の糸口を
     つかもうと 必死なんだよ」
オーリム「ほかに 聞きたいことは あるかな?」

【家族は……?】

オーリム「私のプライベートに
     興味が あるのかな?」
オーリム「……子供が ひとり いるよ」
オーリム「今ごろ 家で…… いや
     今という 言い方は 正しくないか?
     きっと さみしい思いを しているだろう」

オーリム「さて 攻守交替だ
     こちらからも 質問させてもらおう」
オーリム「この場所は どこなのかな?
     パルデアでは ないようだが」

【キタカミの里/てらす池】(※どちらを選んでも同じ)

オーリム「キタカミの里の てらす池
     ……文献で 読んだことが ある」
オーリム「テラスタルエネルギーを まとった
     水が 湧き出る 場所」
オーリム「私がいた ところからは
     座標までも 大きく ずれているようだ」

オーリム「……次の質問だ」
オーリム「そのポケモン
     ツバサノオウ…… いや
     コライドンは…… なんなんだ?」

【浜辺で倒れてました/大事な存在です/ライドできます】

浜辺で倒れてました 大事な存在です ライドできます
「ふむ……? では
 コライドンが どこから 来たのか
 厳密に 知っているわけでは ないのだな」
「ええと そういうことを
 聞きたいのでは なくて…」
「いや すまない
 野暮なことを 言ってしまったな」
「やはり モトトカゲに
性質が 酷似しているか」
「モトトカゲの 古代の姿……
 私の仮説が 信憑性を 帯びてきたな」

「アギャ」

オーリム「!」
オーリム「……ん? その本は?
     見たことない デザインだ」
オーリム「タイトルは『ゼロの秘宝』……?
     ちょっと 見せてくれないか!?」
オーリム「大空洞のことが 書かれている!
     テラパゴスが 覚醒することも 記述が!?」
オーリム「この本の著者
     ブライアとは 何者だ?」

【先生です/ヘザーの子孫】

先生です ヘザーの子孫
「教師だと? 私以外には
 リーグの連中しか あそこには
 入れないはずだが……」
「なんと! スカーレットブックの
 著者の子孫 だったのか……
 なるほど 血は 争えないようだ」

オーリム「なんと 研究者心を
     掻き立てる本で あろうか……!」
オーリム「すまないが その本を
     じっくりと 読ませてもらいたい!」

(霧が濃くなる)

オーリム「また 霧が…… そういえば
     時間に 限りが あるのだったな」

「ギャス!ギャアス!」

オーリム「もっと ツバサノオウと
     交流したかったが 急がねば……」
オーリム「その本は 記帳だろうから
     無償で もらうのは 心苦しい」
オーリム「私としても 悩ましいが……
     その本を スカーレットブックと
     交換というのは どうだろうか?」

【はい/いいえ】(※いいえを選ぶと選択肢に戻されて無限ループ)

【いいえ】

オーリム「……そう言わず 頼む」

【はい】

(主人公)は
スカーレットブックを 手に入れた!
(主人公)は
スカーレットブックを 
たいせつなものポケットに しまった

スカーレットブック
オーリム博士と 交換してもらった
パルデアの大穴の 探検記。
つたない文字で オーリムと 書かれている。

オーリム「感謝するよ」
オーリム「ひさしぶりに 家に帰って
     読書するのも 悪くない……」
オーリム「……それでは お別れだ」
オーリム「時空を超え 出会いし
     ツバサノオウと 冒険者よ」
オーリム「ボン・ボヤージュ!」

気になるポイント

幽明境を異にす

伝承の通り、既に故人であるオーリム博士がわずかの間とはいえ我々の前に姿を見せました。
ラスタルエネルギーの方の性質かテラパゴスの方の性質かはともかくとして、この現象は願望を反映したものであり、
あの場所でオーリム博士が現れたのは母を望む息子、つまりがコライドンそうさせたのではないでしょうか。
博士はアオハルとの因果を問うていましたが、彼女を望む動機があるのはむしろコライドンの方です。

パラドックス・オーリム

しかしながら、このオーリム博士は恐らく我々の知るオーリム博士とは別の存在です。
研究メモ*1にも

タイムマシンの研究 偉大なる功績
古代から ポケモンの転移に 成功
コライドンと 命名した
 
なんと! 新しい宝にも 恵まれた
いいことは 続けて 起こるものだ

とある通り、我々の知るオーリム博士はタイムマシン研究によってツバサノオウを得てコライドンと命名した後にペパーを妊娠しているのです。
これはてらす池に現れた博士の

こ このポケモンは!!
まさか…… ツバサノオウ!?
そ そうか……!
コライドンと いうのだな!!

フッ…… いい名だ

異なる時間軸の ポケモン
捕まえて 現代へ 呼び出す……
……そんな 夢のような
装置を 作ろうと 計画しているよ

……子供が ひとり いるよ
今ごろ 家で…… いや
今という 言い方は 正しくないか?
きっと さみしい思いを しているだろう

という言葉…即ちペパーを出産した時点でもタイムマシン研究が成果を上げられていないという発言とは矛盾しています。
つまりこの博士は我々の知る博士ではありません。
正史サカキとRRサカキが別個体であるように、故人である我々の世界線のオーリム博士とてらす池で現れたオーリム博士は別の個体なのではないかと考えられます。
またそもそも*2オーリム博士所有のスカーレットブックはレジェンドルートにおいてはペパーがマフィティフの救いを求めた唯一の希望にして、ザ・ホームウェイにおいてはタイムマシンを制御する鍵ともなった、我々の冒険の中核をなす重要アイテムであり、これが失われては我々の歩んできた過去というものはあり得ません。

もちろん別のブックなりで代用する事は可能でしょうが、彼女が代わりとして手に入れたのは(オモダカさんの見事な情報操作によって)タイムマシンの事など何も知らないブライアの書いた「ゼロの秘宝」であり、これによって彼女の歩む運命は我々の知る過去とは異なるものに変化する可能性が考えられます。
…もっとも、我々の知る(知らない)故・オーリム博士の方も「ゼロの秘宝」を受け取ったと思しき記録はあるのですが。

霧の向こうのテラパゴス


テラパゴスの「霧を招き死者との邂逅を可能とする」という能力はアニメでも描かれており、荒ぶる六英雄に対しルシアスを招き説得する…という事を行っています。
と、するとこれはテラパゴス由来の能力っぽいのですが…。

過去の事例


看板やゼイユの発言が示す通り、「てらす池で死者と会える」というのは伝承であり、つまり過去にもこの出来事は起こっていると考えられます。
しかし別時空の過去においてテラパゴスの眠る最下層にいたオーリム博士とこちら側で現在テラパゴスを連れているアオハルを結ぶことでこの現象が起きたのだとすれば、過去の出来事もまたテラパゴス抜きには起こりえないのではないでしょうか?
とはいえ、図鑑によればテラパゴスは相当昔にほぼ絶滅していると考えられ、果たしてキタカミの里にそうホイホイうろついていたものかどうか…。
となると類似したパワーを持った別の存在…ともっこの親玉にあたる謎のポケモンか、あるいはてらす池の「大昔にどこかからもたらされた結晶」とやらが関係していたりするのでしょうかね?
或いはあの辺に元々もう一匹位テラパゴスが埋まってるとか。
まあ私は毒の鎖とテラスタルの間に関係性を見出していますが…。

オーリムの性質

この短い邂逅ですが、オーリムはいくつか興味深い性質を見せてくれています。
一つ目は、これが最も気になったのですが、
「時間切れ」を察して悲し気に鳴くコライドンに対して「もっと交流したかったが急がねば」とスルーしている点で*3
これは研究を常に優先度の最上位に置き、他の物を後回しにする姿勢です。
彼女にとっての実子である「向こうのペパー」に対してすらも「(研究に行きづまってずっと家に帰れていないので)今ごろ家できっとさみしい思いをしているだろう」と述べており、
他人の寂しさに気付かないのではなく、気付いた上で優先度の観点から後回しにできる性格である事がわかります。

もっとも我々の方のオーリム博士も研究を優先してペパーをないがしろにしつつも理念に背いてコライドンを庇った結果命を落としており、またその分身であるオーリムAIはペパーを一人ぼっちにさせた事を謝罪し今ある世界を守るために自分の存在を差し出していますので、いずれにせよ「我が子」を自分の命より高い位置に置いてはいるようですが。
二つ目は他者への不信で、
ブライアが教師であると聞いた際に*4

教師だと? 私以外には 
リーグの連中しか あそこには
入れないはずだが……

と大分強い言葉で拒否感を示している事で、更に出資者であると考えられるポケモンリーグの人員に対しても「リーグの連中」と否定的な呼び方をしていたことも踏まえると、既に彼女は人間不信が強い段階にあると考えられます。
家族に関する問いに対して

……子供が ひとり いるよ

と答えている事から既にパートナーは「去った」後のようですし、この後孤独の中でどんどん思い詰めていき他者不信や研究重視の性質が先鋭化していくのかもしれません。

未来を見通すにらみつける

暗黒ツイート

謝辞

当記事の作成にあたって、げっしるいさん、まくしていたーさん、ショウジさん、逢魔時 夕さんにご協力いただきました。
ありがとうございました。

*1:これ用意してたの偉すぎるだろ俺

*2:私は当初これが一番ヤバくね?と思ったのですが

*3:もちろんこのオーリムにとってこのコライドンは家族ではなく謎のトカゲポケモンでしかないのですが

*4:これは急な自分語りになるのですが、私はこのイベントのプレイを配信しており、正直ブライアを教師判定するのはどうかな…と思って別の選択肢を選んだところ、コメントでも「あれを教師と認めたくない」等と言われており笑いました。